記事一覧

2023年7月19日
2023年7月19日

ブラッシュアップ

英語の"brush up"に由来。「現在あるものに磨きをかけ、より洗練されたものにすること、さらに上のレベルを目指すこと」という意味で使われます。ビジネスシーンにおいては、概要のみが決まった企画の詳細までを決めていくことや、個人やチームが持つ技術をさらに向上させていくことなどが当てはまります。なお、英語のbrush upは、「忘れかけていた語学、錆びついてしまった技術などを磨き上げる・磨き直す」という「改良」の意味合いが強いです。 例文1:イベント企画をブラッシュアップし、より魅力的なものにする。 例文2:語学スキルをブラッシュアップして、海外で通用するようになりたい。 例文3:ステーション内で意見を出し合い、新人訪問看護師向けの研修用資料をブラッシュアップする。

2023年7月19日
2023年7月19日

リスクヘッジ

英語では"risk hedge"と書きます。risk は「危険・危険性」、hedgeは「生垣」「防御物」「境界」といった意味があり、「ヘッジ」のみでもリスクヘッジと同じ意味合いを持ちます。「リスクヘッジ」は今後発生しうる危険(リスク)を予想し、それが実際に発生した場合の備えをし、体制を整えておくことを指します。 ビジネスシーンのみならずさまざまなシーンで使われる言葉ですが、元来は金融用語。資産価値が下落するリスクを想定し、投資先を複数に増やして資産価値下落の影響を最小限に留めることなどを指します(金融商品や取引によってリスクヘッジの方法は異なる)。

2023年7月19日
2023年7月19日

マージン

英語では"margin"と書きます。「余白・欄外」、「余裕・余地」、「差」といった意味を持ちます。医療業界では「がん細胞が存在しないと思われる部分」を指しますが、ビジネスシーンにおいては、業界・状況によって意味が異なります。 印刷業界:紙を裁断する際に多少のズレが発生しても問題ないよう設ける余白 金融業界:借りたお金より高い金利でお金を貸し出した際に得る、最終的な利益 製造業界:売上高から製造原価を差し引いた金額 流通業界:販売額と仕入原価の差額 人材業界:「仲介手数料」、「紹介料」など。取引の仲介を行う商社などでも「手数料」を示す

2023年7月19日
2023年7月19日

エンゲージメント

英語では"engagement"と書きます。婚約、約束、契約などの意味。ビジネスシーンにおいては、業界・状況によって意味するものが異なり、「顧客エンゲージメント」「従業員エンゲージメント」などがよく用いられます。 ・「顧客エンゲージメント」…企業と顧客の信頼関係や繋がりを示す。 ・「従業員エンゲージメント」…会社と従業員の信頼関係や繋がりを示す。 「顧客エンゲージメント(あるいは従業員エンゲージメント)を高めていく」といった用いられ方をします。それぞれ「顧客満足度」「従業員満足度」と似て非なるものであり、エンゲージメントは、あくまでも「相互」の影響や結びつきが重視されます。

2023年7月19日
2023年7月19日

イニシアチブ

英語では"initiative"と書きます。「主導権・主導・率先」「自発力・実行力」「発議・構想・戦略」、あるいは「構想」という意味で使われます。 例文1:A社がこの業界におけるイニシアチブ(主導権)を握っている。 例文2:彼は入社したばかりだが、イニシアチブをもってこの業務に取り組んでいる。 例文3:2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」は、国連加盟国によるイニシアチブ(構想)のひとつ。

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