用語集
PEG-J(経胃瘻的空腸瘻)
PEG-Jは、”percutaneous endoscopic gastro-jejunostomy”の略。胃瘻を介して栄養カテーテルの先端を空腸に留置すること。適応としては、胃瘻管理で逆流性食道炎や誤嚥性肺炎を繰り返しているケース、瘻孔部のトラブルなどがあげられる。空腸は内腔が狭く、胃のように栄養剤が貯留できず、ポンプ使用の持続投与が基本です。急速投与はダンピング症候群や下痢、腹部膨満をきたすおそれがあります。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗