用語集
経皮的心筋焼灼術
「心臓カテーテルアブレーション治療」と同義。大腿部の付け根や首の静脈（大腿静脈、鎖骨下静脈）からカテーテルを挿入し、血管を通って心臓の中まで進めます。そのカテーテル先端から高周波電流を流して心臓の異常な箇所を焼灼する治療です。細胞が壊死することで異常な電気信号が心臓全体に伝わらないようになり、不整脈が改善します。また、心臓の中の電気の流れを記録することで、異常な箇所を特定できます。心房細動、心室性期外収縮、心室頻拍、発作性上室性頻拍などに対して行います。
監修： とよだクリニック院長 豊田 早苗