用語集
皮下注射
真皮と筋層の間にある皮下組織に直接薬物を注入する注射です。皮下組織には血管や神経の分布が少ないため、効果発現時間は遅く、薬効は長続きします。予防接種やインスリンなどで用いられることが多いでしょう。穿刺部位は血管や神経が少なく、皮下組織の厚い部位(上腕側面や腹部など)を選択します。穿刺角度は10〜30度で、針の2/3程度まで刺入し、痛みやしびれの有無、血液の逆流がないことを確認します。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗
真皮と筋層の間にある皮下組織に直接薬物を注入する注射です。皮下組織には血管や神経の分布が少ないため、効果発現時間は遅く、薬効は長続きします。予防接種やインスリンなどで用いられることが多いでしょう。穿刺部位は血管や神経が少なく、皮下組織の厚い部位(上腕側面や腹部など)を選択します。穿刺角度は10〜30度で、針の2/3程度まで刺入し、痛みやしびれの有無、血液の逆流がないことを確認します。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗