用語集
腫瘍崩壊症候群(TLS)
TLSは、”tumor lysis syndrome”の略。悪性腫瘍に対する抗がん剤治療や放射線療法により、短期間に大量のがん細胞が破壊されることで生じる病態です。がん細胞が急速に大量に破壊されることで、細胞成分が血液中に一気に放出され、尿酸の増加、カルシウムやカリウム、リンなどの電解質のバランスが崩れる、尿量が減る、血液が酸性になるなどの異常が現れます。通常、治療開始から12時間~72時間以内に発生します。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗
TLSは、”tumor lysis syndrome”の略。悪性腫瘍に対する抗がん剤治療や放射線療法により、短期間に大量のがん細胞が破壊されることで生じる病態です。がん細胞が急速に大量に破壊されることで、細胞成分が血液中に一気に放出され、尿酸の増加、カルシウムやカリウム、リンなどの電解質のバランスが崩れる、尿量が減る、血液が酸性になるなどの異常が現れます。通常、治療開始から12時間~72時間以内に発生します。
監修: とよだクリニック院長 豊田 早苗